2013-02-22

僕は技術的には素人に毛が生えた程度なのですが、Fluentdのちょっとしたお手伝いなどをしていることもあって、日本のハッカーコミュニティの方たちとツイッターなどでお話することが最近増えています。そんな背景もあって、テクニカルブログの新記事がTL上で流れてくると、読んでも内容なんて全然わからないのに読んだりしています。そんな中、宮川さんのポッドキャスト関連のつぶやきがTLに流れてきたので、「ちょっときいてみようかな」という軽い気持ちで外出についでに聞いてみました。

やっぱり話の内容は9割がた分からないのですが、聞いててなんだか面白いですし、聞きやすいですね。それに宮川さんの声がちょっとプロのラジオパーソナリティの方のような声質なので、非常に聞き心地(?)が良いです。次のエピーソドが楽しみですし、自分でもちょっとポッドキャストとかやってみたいかなー、とも思っちゃいました(まあネタやテーマもないんですけどね)。

で、この記事のタイトルにもある「寿司ナチ」の話になるのですが、ポッドキャストの第二話の話にRailsの"Rails is Omakase"の話題で出てくるジョークです[1]。さてこの「寿司ナチ」ですが、文脈から察するにこのブログ記事に対する米ハッカー達の皮肉なのでしょう。なぜ「米ハッカー」と特定できるのかというと、この「寿司ナチ」はアメリカの名コメディ、"Seinfeld"の有名な「スープナチ」というキャラが原点である可能性が非常に高いからです。プログラミングとアメリカコメディ、日米のハッカーパーソナリティが交錯する様子を見て 、なんだか面白いものだなと感じた次第です。

追記:宮川さんに返信を頂き、元ネタがこのつぶやきだということが分かりました。ということは「寿司ナチ」は宮川さんのネタということになりますね。「頑固親父」的な表現をするときは「〇〇ナチ」っていう表現は使い勝手がいいかもしれませんね。

追記2:@jseitaさんの情報提供により、2010年に"Sushi Nazi"という言葉がHuffington Postの記事で使われていることが分かりました。

[1] ポッドキャストの13:45あたりにあります