2013-04-21

今週でニート生活の6週間目。フルタイムで仕事しているときに比べて考えることや感じることが意外と違うので書いてみます。

時間が過ぎるのが遅い

仕事をしていると何だかんだでいつの間にか一日が終わっているんだけど、仕事+通勤の時間が無くなると途端に一日が長くなる。その影響で一週間っていう単位でも時間が過ぎるのが遅く感じる。「忙殺」ってホントよくできた言葉だ。

何をすればいいか分からなくなる

趣味と勉強くらいしかやることが無いので、「一体今何をすればいいんだろう」と思ってしまうことがしばしば。基本的には引きこもり趣味なのも災いしてる(笑)。

情報消費者になりがち

それで気づいたのが、意識せずに生活しているとどうしても情報を「生産」するよりも「消費」する側になるっていうこと。本を読むのもネットを徘徊するのも動画を見るのもTwitterのタイムラインを読むのも基本的には情報の消費活動なので、意識して自分で色々考えて言葉にするなりしていかないとちょっとやばい。てきとーに生活していたらいつの間にか頭が退化しているんじゃないだろうか。

いろいろと考えるようになる

上の「忙殺」に関係あるのだろうけど、仕事していたときに比べていろんなことを考えるようになったと思う。逆に言えば仕事をしているときは仕事以外のことに頭を回しきれていないってことなので、「何十年も働いて引退したらいろいろと後悔した」なんてシチュエーションに影響してるのかな。

欲求が薄まる

見栄とかいろんな欲求や野心が薄まる。言い換えれば自分の時間とトレードするべきものが何なのかが少しよく見えるようになる気がする。自分を客観的に見れるようになるってことなのかな。

休みは一ヶ月で十分?

僕は仕事中二長期休暇を取ったことがないのだけど、どう考えても一ヶ月以上も休んだら暇で暇でしょうが無い気がする。(僕は旅行とかも正直あまり好きでは無いので)これは意外な発見だった。

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ニートになる一番の恐怖はニートから脱却できなくなるんじゃないかっていうことだけど、それをクリア出来てたら数年に一回はニートになるのは長期的な目で見ると意外と健康的な気がする。